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商品先物取引とは

商品先物取引とは
堂島米市の図(浪花名所図会)。世界最初の組織的な「先物」取引は周辺の路上で行われていた。公式の取引終了後も取引を続ける人を退散させるために水を撒いていたという。
出典:広重(寛政9年(1797)~安政5年(1858))画 / 所蔵 大阪府立中之島図書館(日本取引所グループウェブサイトより)

必ずもうかると誘われたのに大きな損失【先物取引】

職場に灯油の先物取引を勧める電話があり,担当者が家に説明に来た。絶対にもうかるからと勧められて委託証拠金100万円を払った。44万円もうかったので,そのもうけで更に買い足すことを勧められ,取引を続けた。しかし,その後は損が続いたので不安になり,「やめたい」と言ったが「やめるには81万円かかる。今は損をするが,もう少しお金を入れればもうかるから」と勧められ断りきれず,さらに72万円の追加証拠金を払ってしまった。もうこれ以上払えないので,取引をやめたい。
(50歳代 会社員)

〈相談への対応〉

〈アドバイス〉

◎重要 商品先物取引の規制が強化されました。

平成23年1月からは「商品取引所法」から,「商品先物取引法(商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律)」に改められ,日本国内の取引所だけではなく,今まで別の法律で規制された海外の商品先物取引や「ロコ・ロンドン(まがい)取引」と呼ばれる,金などの「商品証拠金取引」・商品CFD(差金決済)取引などにも規制の対象が広がりました。

具体的には,平成23年1月以降は,国の許可無く,商品先物取引の営業を行うことは禁止されました。
許可を得た業者の確認 ⇒ 農林水産省及び経済産業省のホームページ。

しかし,許可を得た業者との取引でも,先物取引は危険性の高い取引であることに変わりはありません。(商品先物取引法施行による「海先法(海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律)」の廃止等により,海外商品先物取引などに係るクーリング・オフの規定が無くなりました。注意してください。)

規制強化後もご注意

さらに,無登録の事業者が,「地球に優しい環境ビジネス」とうたい,「CO2(二酸化炭素)排出権」の先物取引(商品CFD取引)の勧誘を行っているようです。「法律の隙間」を狙った手口といえます。とにかく,仕組みの分からない話には,絶対に乗らないようにしましょう。

先物取引とは|始め方やレバレッジの効かせ方、具体例で特徴なども解説します

宮崎大輔

先物取引は、大きく商品先物と金融先物の2種類があります。 商品先物とは、言葉のとおり商品に投資する先物のこと です。例えば、金などの貴金属、原油のエネルギー、とうもろこしなどの農作物を対象とします。金融先物とは、金融上の指数を対象とする先物のことです。日経225やTOPIXなどの株価指数先物取引、国債先物取引、ドルや円などの通貨先物取引、金利先物取引があります。特に最近のニュースなどで日経平均株価が乱高下していることが報じられていますが、このような株式指数の上下による利益を狙うのが株価指数先物取引です。

先物取引の特徴

先物取引の特徴

(1)差金決済ができて空売りもできる
上述のとおり、 先物取引は決済時に、注文時との価格の差額の受渡しを行います 。先物取引の注文時には、金銭の受渡しはありません。また、先物取引は買いからでも売りから(空売り)でも取引ができますので、相場の上昇、下落どちらの局面でも利益を狙うことができます。

(2)取引に期日がある
先物取引は、取引ができる期日が定められています。したがって、 期日までに、必ず先物取引の建玉(ポジション)決済が必要 になります。 期日の前営業日までに決済されていない建玉については、SQ(特別清算指数)により自動的に決済され、損益が確定 します。

(3)レバレッジを効かせることができる
先物取引ではレバレッジを効かせることができます。 レバレッジとは、小さな金額で何倍もの価値の金融商品を動かすことができる仕組みのこと です。

(4)委託証拠金が必要となる
先物取引は上述のとおり、差金決済のみで代金の支払等がなく、レバレッジを効かせることができるので、買い手であっても売り手であっても、損失が拡大する恐れがあます。したがって、先物取引の契約義務の履行を確保する担保として委託証拠金を差入れまたは預託しなければいけません。担保として証拠金を差し入れることで少ない元手で大きな取引(=レバレッジ取引)ができます。

先物取引を始めるには?

先物取引を始めるためには、証券会社に口座開設の申込を行い、 総合取引口座と先物・オプション取引口座を開設する必要があります 。口座開設時には審査があり、投資経験や一定額の金融資産の保有が必要になります。

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証券業、商品先物取引業

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              • 19.商品先物取引とは 8会社四季報の見方
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              • 19.10株価チャートの見方
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                • 23.15社債のメリットとデメリット
                • 24.1金融商品取引法の概略
                • 24.2インサイダー取引とは
                • 24.3空売りとは
                • 24.4風説の流布とは
                • 24.5相場操縦行為とは
                • 24.6投資用語の基礎知識

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                世界初の先物と天然ゴム先物の「共通点」とは?

                堂島米市の図(浪花名所図会)。世界最初の組織的な「先物」取引は周辺の路上で行われていた。公式の取引終了後も取引を続ける人を退散させるために水を撒いていたという。
                出典:広重(寛政9年(1797)~安政5年(1858))画 / 所蔵 大阪府立中之島図書館(日本取引所グループウェブサイトより)

                2018年に大阪取引所によって大坂堂島米市場跡地に建立されたモニュメント「一粒の光」。表参道ヒルズなどの代表作で有名な建築家の安藤忠雄氏がデザインに協力。重さ約9.5トン、長さ約3メートル、直径約1.5メートルで、原材料は御影石。
                出典:日本取引所グループ

                天然ゴムの先物取引はいつ始まった?

                現在のシティ・オブ・ロンドンのミンシング通り。18世紀には茶や香辛料などが活発に取引されていた。チャールズ・ディケンズの小説「我らが共通の友(Our Mutual Friend)」においても売買の模様が描写されている。ちなみにこの通りを南に下って少し行くと駐在員御用達の韓国料理屋がある(個人的にはプデチゲがおすすめ)。
                出典:Wikipedia

                ロンドン以外では、貿易中継地点であったシンガポールが1920年代から天然ゴムの先物取引を行っており、1926年にはニューヨークでも先物を取引するThe Rubber Exchange of New Yorkが設立されました。日本では戦後1952年に当時の東京ゴム取引所において先物取引が開始されています。

                歴史の悠久の風を感じて

                (著者:大阪取引所 デリバティブ市場営業部 矢頭 憲介)
                (東証マネ部!編集部)

                <もっと知りたい方へ!>
                高槻泰郎「大阪堂島米市場 江戸幕府 vs 市場経済」
                TOCOM「ゴム取引の基礎知識」
                Austin Coates “The Commerce in Rubber – The first 250 years”
                Bank of England “UK commodity markets – Quarterly Bulletin 1975 Q3”
                E.G.Holt, “Marketing of Crude Rubber”
                John L. Julian “The Rubber Exchange of New York”
                Peter W.C. Tan “Singapore Rubber Trade – an Economic Heritage”

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                【商品先物取引】石油製品の取扱い見直しについて

                【石油製品(原油、ガソリン、灯油)の取扱い期限について】
                2020年7月17日(金)の日中取引終了時 建玉の決済期限
                ⇒未決済建玉が残っていた場合は、弊社にて同17日夜間取引の寄付価格での決済となります。
                2020年7月17日(金)の夜間取引開始以降 新規建玉の停止
                (注)上記日程は、現時点での予定です。取引期限を先送りする場合は、改めてご案内いたします。

                第一プレミア証券株式会社

                〒150-0045 東京都渋⾕区神泉町9番1号 神泉プレイス3階 TEL:03-6778-8700 FAX:03-6778-8701

                苦情相談窓口

                第一プレミア証券株式会社 コンプライアンス部 TEL:03-6778-8705 受付:平日 9:00~17:00

                金融商品取引業者

                日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会

                証券・金融商品あっせん相談センター 東京都中央区日本橋茅場町2-1-1 TEL:0120-64-5005

                <商品先物取引に係るもの>

                日本商品先物取引協会 相談センター 東京都中央区日本橋堀留町1-10-7 東京商品取引所ビル6F TEL:03-3664-6243

                指定紛争解決機関

                証券・金融商品あっせん相談センター 東京都中央区日本橋茅場町2-1-1 TEL:0120-64-5005

                商品先物取引業者

                許可取得 農林水産省指令26食産第1371号 経済産業省平成26・06・06商第12号

                日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

                第一プレミア証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第162号 加入協会:日本証券業協会

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